海中にカニ発見→捕獲
夫婦で夜釣りの最中、街灯に照らされた海中に浮かび上がる『ちょうど良いサイズのカニさん』の姿が!
こんなカニさんを目撃してしまったら当然、狩猟本能がブワワワーッと目覚めるわけで
「待て!味噌汁!!」
と夫の持っている網に長い棒で追い込み、二人三脚で捕まえました。
捕獲したカニはソフトシェルクラブだった
無事に捕獲後、クーラーボックスに入れようとした夫が
「やわらかい!ソフトシェルクラブだ!!」
というので、触ってみたら本当に柔らかい!
カニとは思えないくらいの、フニャフニャさです。
ソフトシェルクラブとは、カニの種類のことではなく、脱皮したての甲羅が柔らかいカニのことをソフトシェルクラブといいます。
ソフトシェルクラブ=Soft(柔らかい)+Shell(殻)+Crab(カニ)だそうです。
アメリカでは結構メジャーな食材らしいのですが、日本ではあまり流通しておらず高級食材なんだとか。
夫が何故、そんなレアな食材を知っているのかは、本人いわく何か漫画で読んだとのこと。「ミスター味っ子」?「美味しンぼ」?
そんな貴重な食材ならば食べるしかないと、クーラーに入れてお持ち帰りしました。
ソフトシェルクラブは「究極の味」だった
食べ方をネットで調べた結果、から揚げがベストだと判断。
翌日調理し食べてみました。
食べてみた結果、第一声が
「うめぇ!!!(夫)」
「おいしい!!!(私)」
もの凄く美味しかったのです。
まさに「究極の味」
殻が香ばしくカニの旨みがギュッと凝縮されていて、何とも言えない美味しさでした。
カニを殻ごと食べるのが、こんなに美味しいものだったのかと思いましたよ。ホント。
レシピはこちらの記事をご覧ください。
【釣った日のデータ】
潮回り:小潮
天気:曇り
場所:浜名湖(観光地の海水浴場横)
最後に
ソフトシェルクラブはまさに「究極の味」でした。
”あの素晴らしい味をもう一度♪”味わいたいので、機会があればまた捕まえに行きたいと思っています。
一皮剥けたカニを食べた夫は、カニに関しての味覚も一皮剥け、少々味にうるさくなったようです。
いつか夫が某グルメ漫画の主人公のように
「明日、俺につき合ってもらおう。本物のカニの味がどんなものか教えてやる。」
とか会社で言い出したらどうしようとか、余計な心配をしてしまう今日この頃です。