2017年の10月8日、夕方から釣りに行こうと言う話になり、新居の海釣り公園に行ってみたものの、ほぼ満席状態で後から入りこめるような余地はなさそうなので撤退。
浜名漁港の砂揚げ場は、釣れている気配がないので撤退
戦わずして撤退したフラストレーションを抱えつつ、放浪の末にたどり着いたのはいつものハゼスポット。ハゼ釣りを開始。
ハゼ釣りの結果
釣果はハゼ4匹。
その中の夫が釣った、良いサイズのハゼの写真です。
17センチのハゼ写真
そして、この写真を撮ろうとして、ハゼをまな板に乗せたとき…奴は予想外の行動を起こしたのです。
牙をむくハゼ
くわっ!!
なにィーーーッ!!
奴はまな板の上で器用にもクルリと体を回転させ、牙を剥いて我々に襲いかかってきたのです。
牙なんてないくせに…。
ハゼのくせに…。
しかも「コォォォッォ!!」って、オーラとか気でも貯めてるんじゃないかコイツ?って言う声まで出てるし…
口から『カメ●メ波』の類のエネルギー光線が発射されて、夫婦お揃いでアフロヘアーにされるんじゃないかと思ったわ。
危険なハゼ「ツムギハゼ」
危険なハゼと言えば、いつもお世話になっている貸舟屋さんに、危険なハゼのポスターが貼ってありました。
その名は「ツムギハゼ」
このツムギハゼは、ハゼの癖にフグ毒と同じ猛毒のテトロドトキシンを持っているそうです。ハゼのくせに…。
マハゼと間違えて食べてしまったら大変なことになるので、気をつけねば。
ツムギハゼの特徴
- 体長15cm程度で
- 体色は黄褐色、もしくは白っぽい
- 頭と目が大きく、体側から尾ビレにかけて3つの大きな黒色斑点がある
- 背ビレが前後に分かれていて、前方背ビレの第2棘が長く伸びている
以前は生息地域は奄美大島以南と言われていたのですが、2004年頃から徐々に生息地域が北へ広がってきたそうです。私はまだ浜名湖では釣ったことはありませんが、ポスターが貼ってあったということは、浜名湖でも釣れる可能性があるということかと。
皆さまもお気を付けくださいませ。
【本日のデータ】
潮回り:中潮
天気:晴れ
場所:浜名湖