久しぶりに新居海釣公園に行きました。
カワハギが釣れたらいいな~と期待していたのですが、釣れたのは、ハマフエフキ、ニセクロホシフエダイ、ハオコゼ、カゴカキダイ、キタマクラでした。
ハマフエフキとニセクロホシフエダイは、初めましてなお魚なので写真撮影をしました。
本日の記録写真
ハマフエフキ
ハマフエフキの幼魚です。
ハマフエフキは体長が最大で1m近くまで成長する大型魚です。
餌に違和感を感じると沖に向かって一気に走りだす習性があるようで、大物がかかると、竿ごと海に持っていかれることもあるんだとか。
磯のダンプカー、磯の暴君というリングネームがあるようです。
私の釣ったのは幼魚でしたが、サイズの割に引きが強かったです。
高級魚ではありますが、食べるのは気の毒サイズなのでリリースしました。
【ハマフエフキ】
本州中部以南に分布。
特に南日本に多い熱帯性の磯魚。
典型的な肉食魚でウニ・カニ・貝類を噛み砕いて食べる。
1m近くまで成長し、引きは強烈無比。
夜行性が強く、夜の磯釣りで人気。
成魚は口の中が赤く、クチビという別名がある。
上質な白身で、クセがなく万人向きの味わいで人気が高い。
沖縄では高級魚の1つとされる。
価格はキロあたり1000円台から2000円前後。
ニセクロホシフエダイ
この黒い斑点のある魚は、調べたところニセクロホシフエダイさんのようです。
こちらも小さすぎるのでリリースしました。
【ニセクロホシフエダイ】
体長30cm前後になる。
背鰭後半の基部からなかほどまで鱗に覆われている。
背鰭軟条数は通常13(12-14)。クロホシフエダイ、イッテンフエダイには縦の筋状の模様がなく、本種には黄色い筋がある。クロホシフエダイよりも頭部上縁のたわみがゆるい。クロホシフエダイ、イッテンフエダイと非常に似ている非常に上質の白身で生食、焼く、煮る、ソテーするなど料理法を選ばない。
皮に厚みがあり、強いのでポワレにも向いている。
キタマクラ
釣れても嬉しくない魚『キタマクラ』も釣れました。
皮膚に強い毒があり、肝は弱毒、肉や卵巣は無毒とされています。
ネットで調べると、身は透明感があり刺身にすると、なかなか美味しいそうなのですが、まったく食べる気になれません。
写真を撮って、海へお帰りいただきました。
釣行日データ】
潮回り:長潮
天気:晴れ
場所:浜名湖